中古マンションを購入する際、室内のきれいさや設備の新しさを重視する方も多いのではないでしょうか。
中古マンションのなかには、キッチンや浴室などの設備、壁紙や床材を新しくしたリフォーム済みの物件もあります。
購入後すぐに住み始めやすい一方で、工事の範囲や建物全体の状態を確認しておくことも大切です。
今回は、リフォーム済みの中古マンションを購入するメリット・デメリットや、購入前に確認しておきたい注意点をご紹介します。
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リフォーム済みの中古マンションを購入するメリット
リフォーム済みの中古マンションには、購入後の手間や費用を抑えやすいなどのメリットがあります。
ここでは、主なメリットを3つご紹介します。
購入後すぐに入居しやすい
リフォーム済みの中古マンションは、室内の工事が完了した状態で販売されているため、購入後に大規模なリフォームをおこなう必要がない場合があります。
未改装の中古マンションを購入する場合、工事の内容を決めて施工会社を選び、見積もりや工事日程を調整しなければなりません。
工事の規模によっては、購入してから実際に住み始めるまで時間がかかることもあります。
その点、リフォーム済みの物件であれば、引き渡し後の手続きが済めば比較的スムーズに新生活を始められます。
リフォームの手配や打ち合わせの負担を減らせる
自分でリフォームをおこなう場合、どこをどのように改修するのかを決め、施工会社との打ち合わせや工事の進捗確認をする必要があります。
仕事などで忙しく、リフォームの準備に時間をかけることが難しい方にとっては、こうした手間が負担になることもあるでしょう。
リフォーム済みの中古マンションなら、すでに工事が完了しているため、購入前に室内の仕上がりを確認できます。
設備や内装の状態を実際に見てから購入を判断できる点もメリットです。
リフォーム費用を含めた予算を考えやすい
未改装の中古マンションを購入してリフォームする場合、物件価格とは別に工事費用が必要です。
工事を始めてから追加の補修が必要になるなど、当初の見積もりより費用が増える可能性もあります。
一方、リフォーム済みの物件は、販売価格に工事費用が反映されているため、購入時点で必要な予算を把握しやすい傾向があります。
ただし、リフォーム済みだから必ず割安とは限りません。周辺の類似物件や未改装物件の価格、工事内容などを比較して判断することが大切です。
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リフォーム済みの中古マンションを購入するデメリット
リフォーム済みの中古マンションには便利な面がある一方で、購入前に理解しておきたいデメリットもあります。
間取りや内装を自由に選びにくい
リフォーム済みの物件は、すでに工事が完了しているため、間取りや設備、内装を自分の希望に合わせて変更する余地が限られます。
たとえば、キッチンの位置や収納の大きさ、床材や壁紙の色などにこだわりがある場合、希望と異なる仕上がりになっていることもあります。
購入後に再びリフォームをおこなうと追加費用が発生するため、内見時には室内の雰囲気だけでなく、生活動線や収納の使いやすさも確認しておきましょう。
工事されていない部分は古いままの場合がある
リフォーム済みといっても、工事の範囲は物件によって異なります。
壁紙や床材、水回りの設備など目に見える部分だけを新しくしていても、給排水管や電気配線、窓や玄関ドアなどは以前のままというケースがあります。
また、室内がきれいに仕上がっていても、エントランスや廊下、エレベーターなどの共用部分はリフォームの対象外です。
室内の見た目だけで判断せず、専有部分と共用部分の両方について、現在の状態を確認することが大切です。
工事内容によっては割高になる可能性がある
リフォーム済みの中古マンションは、売主が工事費用や販売経費などを考慮して価格を設定しています。
そのため、購入価格だけを見ると、同じマンションや周辺の未改装物件より高くなっている場合があります。
また、買主が希望する設備や内装とは異なる場合でも、すでに工事が完了しているため、不要な部分まで価格に反映されていると感じることもあるでしょう。
物件価格だけでなく、工事内容や設備のグレード、購入後に必要となる修繕費用も含めて比較することをおすすめします。
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リフォーム済みの中古マンションを購入する際の注意点
リフォーム済みの中古マンションを購入する際は、室内の仕上がりだけでなく、工事内容や建物全体の管理状況も確認しておきましょう。
ここでは、購入前に確認しておきたいポイントをご紹介します。
リフォームの工事範囲と施工内容を確認する
まず確認したいのが、どの部分をどのようにリフォームしたのかという点です。
キッチンや浴室などの設備を交換したのか、壁紙や床材などの内装だけを新しくしたのかによって、購入後のメンテナンス計画も変わります。
特に、給排水管など普段は目にすることが難しい部分については、交換や補修の有無、施工時期を確認しておくと安心です。
工事の仕様書や施工写真、設備の取扱説明書などがあれば、あわせて確認しましょう。
設備や工事部分の保証内容を確認する
リフォーム済みの物件であっても、すべての設備や工事箇所に同じ保証が付いているわけではありません。
設備ごとに保証期間が異なる場合や、保証対象が限定されている場合もあります。
購入前に、保証の対象となる設備や工事箇所、保証期間、故障時の連絡先、免責事項などを確認しておきましょう。
また、売主が宅地建物取引業者か個人かによっても、契約不適合責任などの取り扱いが異なるため、売買契約書の内容も確認することが大切です。
マンション全体の管理状況や修繕履歴を確認する
室内がきれいにリフォームされていても、マンション全体の維持管理が十分でなければ、将来的に修繕費用などの負担が増える可能性があります。
購入前には、管理規約や長期修繕計画、過去の大規模修繕工事の履歴などを確認しましょう。
あわせて、管理費や修繕積立金の金額、滞納の有無、修繕積立金の状況なども確認しておくと、購入後の負担を把握しやすくなります。
室内だけでなく、外壁や廊下、エントランスなどの共用部分も内見時に見ておきましょう。
築年数や耐震性を確認する
中古マンションを購入する際は、築年数だけでなく、建築確認を受けた時期や耐震性についても確認しておきたいところです。
一般的に、1981年6月1日以降に建築確認を受けた建物は新耐震基準が適用されています。ただし、築年月だけで判断できない場合もあるため、建築確認日や建物の資料を確認することが大切です。
旧耐震基準の建物であっても、耐震診断や耐震改修がおこなわれている場合があります。必要に応じて、耐震診断の結果や改修履歴なども確認しましょう。
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まとめ
リフォーム済みの中古マンションは、購入後の工事の手間を減らし、比較的スムーズに入居しやすい点がメリットです。
一方で、間取りや内装を自由に選びにくいことや、工事されていない部分が古いままの場合があることには注意が必要です。
購入を検討する際は、販売価格だけでなく、工事の範囲や保証内容、マンション全体の管理状況なども確認しておきましょう。
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MYplace株式会社 メディア編集部
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