築年数が数十年ほど経過している古民家は、新築や築浅物件と比較して大幅に価格が下がります。
予算の兼ね合いから、築古物件を購入した後、自分好みにリノベーションしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、古民家リノベーションの魅力と費用、利用できる補助金制度についてご紹介します。
古民家をリノベーションする魅力とは?
古民家のリノベーションには、下記のように魅力となるポイントがあります。
レトロな雰囲気を演出できる
古民家ならではの色味や、土間や縁側などの空間は、新築物件にはない特別なものです。
流行に左右されず、いつまで経っても落ち着いた雰囲気を演出することが可能です。
強度が高い
古民家などの木造建築物に使用されている木材は、800〜1200年ほどの寿命があるといわれているものもあります。
耐震面で不安を持つかもしれませんが、適切な改修をすれば安心して住み続けられるのです。
節税につながる
固定資産税は建物の築年数によって決まるので、場合によっては税金がだいぶ抑えられることもあるでしょう。
ランニングコストが減る分、工事費用に回すといったやりくりも可能です。
古民家のリノベーションにかかる費用はどれくらい?
築年数が経過している古民家は、耐震面などの住宅性能が現在の基準を満たしていないため、まずその部分を修繕する必要があります。
旧耐震基準の建物を耐震補強するためには、最低でも150万~200万円程度の予算を見ておかなくてはなりません。
費用の相場は物件の状態によって異なるため、一概にお伝えすることが難しいのが現状です。
実例としては、築40年の物件で約1,000万円、築60年の物件で約2,000万円など、築年数によっても費用が異なります。
何の工事をどこまで実施するのかによって大幅に工事費用が変わるので、まずは予算を整理するのがおすすめです。
古民家をリノベーションする際に使える補助金制度とは?
古民家再生をおこなう際には、工事の内容次第で自治体から補助金を受け取れる可能性があります。
耐震に関する工事
自治体によっては、耐震補強工事や耐震診断についての補助金制度があります。
補助金の予算は毎年変化するので、早めに申請するのが良いでしょう。
省エネに関する工事
太陽光発電設備やLEDの設置など、省エネ関連の工事をおこなう際にも補助金制度があります。
工事の内容に応じてさまざまな補助金があるため、施工業者に質問するのもよいでしょう。
バリアフリーに関する工事
該当の住宅で要介護または要支援と認定されている方が生活する場合は、工事費の補助を受けられます。
対象となる工事には制限があるので、事前にケアマネジャーなどに確認しましょう。
まとめ
今回は、古民家リノベーションの魅力と費用、利用できる補助金制度についてご紹介しました。
希望するすべての工事を実施しようとすると費用が大きくなる可能性もあるので、まずは予算を整理しておきましょう。
古民家リノベーションについてそのほか知りたいことがあれば、気兼ねなく弊社までご相談ください。
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