新築で家を購入したけど、仕事の都合や家庭の事情で家を手放すか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もし、売却するにしても築年数の浅い家は売れるのか、またどのくらいの価格で売れるのか気になると思います。
この記事では、新築や築年数の浅い家を売却する際のポイントや高く売るコツ、注意すべき点について解説していきますので売却を検討している方は参考にしてみてください。
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築1年の新築物件は売れるのか?
新築物件が売りに出されていのは珍しいため、売れるかどうかが心配という声を聞いたことある方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、築1年の住宅でも売却することは可能です。
ただし、売却を検討しているのであれば注意しておきたいポイントがあるので、順番に確認していきましょう。
築年数の浅い住宅は売れやすい?
築1年〜5年の物件は、とても希少性が高いので高値で売れることがよくあります。
とくに築1年しか経っていない物件は、売却価格の減少率も5%〜10%ほどと少ないため、高値での売却が期待できるでしょう。
また、新築の家を中古価格で購入できるということで、買主からの人気が高いのも特徴です。
新築の家に住みたいという方は多いので、売却を検討しているのであれば、できるだけ早く売りに出すことにより、高い値段で買主に購入してもらえる可能性があります。
購入価格より高額で売れることも
築年数の浅い住宅は稀ではありますが、購入価格より高値で売れることがあります。
住宅などは購入したときから劣化が始まっているため、売却時には価格が下がっているのは一般的ですが、エリアによって、土地価格が上昇して購入した価格より高く売ることができる場合があります。
近年、土地の価格が全国的に上昇していることもあり、購入したときよりも高い値段で売れるという事例が多くなっているのが現状です。
そのため、築浅物件で土地価格の上昇がみられる立地に住んでいるのであれば、タイミングを見計らい売却することをオススメします。
価値が高いうちに売却する
新築物件は高値で売れやすく、買主もつきやすいのが特徴ですが、年数が経つごとに売却価格は減少していくので、価値が高いうちに売却することをオススメします。
住宅の価格は、新築〜5年までが一番値下がりしやすい期間となっており、この期間をすぎると売却価格はさらに下がってしまうのです。
とくに木造住宅は、耐用年数が22年と決まっており、値下がり率が大きいので、高値で売るには早めの売却を検討する必要があります。
高額物件だと売れにくいことも
築浅でキレイな物件でも販売価格が高額な場合は、買主が付きにくくなることもあります。
一般的に買主は、できるだけ安い価格で購入したいと考えているので、あまりにも高額な設定にしていると売れ残ってしまうことも考えられます。
あくまで中古物件になるので相場に合わない価格に設定するのは控えましょう。
ただし、立地が駅近であったり周辺に商業施設などがある場合などは、高値でも購入してくれる買主がいる可能性があるので、住宅の周辺状況や相場価格を参考に価格設定をすることが重要です。
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築浅住宅を売る際のポイント
住宅を売却することが決まったなら、すぐに行動を開始しましょう。
時間が経つほど売却価格は下がってしまうので、準備に時間をかけてしまうと売却するタイミングを逃してしまいます。
手続きや書類の準備などに時間がかかることもあるので、考慮して計画を立てる必要があります。
また、不動産の情報サイトに表示される築年数も1年変わるだけで買主の印象は大きく変わってしまうので、高く売却するためにも、売却のタイミングには気を付けてください。
中古物件の相場を調べる
売却をする前に、中古住宅の相場を把握しておくことも住宅を売却する際のポイントです。
相場を把握しておくことで住宅の安売りを防ぐことができますし、価格設定を適切におこなえるため買主も見つかりやすくなります。
もし、相場を把握しておらず相場から離れた値段設定をした場合、買主が見つからずその間に住宅価値が減少してしまうことも考えられるので、相場を調べて売却価格を設定しましょう。
また、価格の相場を調べるには、不動産取引情報提供サイトを見ることで確認できるので覚えておきましょう。
売りやすい時期を把握する
不動産がよく売れる時期として3月と9月が挙げられるので、このタイミングに合わせて売却することをおすすめします。
3月は新生活を始める方や、入学式のある家族などが住宅を購入したりするのでよく売れる季節となっているのです。
また、9月も同様に生活に変化がある季節なので、他の季節と比較して買主が多くなる傾向にあります。
ですので、売却を検討している方は、先述した時期を目安に準備を始めるとよいでしょう。
ただし、この時期以外でも住宅は売却できないのではないため、比較的売れやすい時期まで待つのではなく、準備ができ次第すぐに売却を始めましょう。
家具家電を残す
売却を検討しているのであれば家具や家電を残しておくのも高く売るためのコツです。
エアコンや冷蔵庫など、日常生活で使用するものを残しておくと、買主が新たに買い揃える手間も省けるので、結果として売却価格が増える場合があります。
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築浅住宅を売る際の注意点
新築物件や築年数の浅い物件は高値で早く売れますが、その反面注意点もあるので把握しておきましょう。
ここでは売却をスムーズにおこなうために、注意点もご紹介します。
住宅ローンの返済
住宅を売却するには、住宅ローンをすべて返済しなければ売却することができません。
金融機関から融資を受けた場合、「抵当権」というものがあるため、ローンをすべて返済しなければ住宅を売ることができないのです。
しかし、住宅ローンを一括で返済できるという方は多くはないでしょう。
住宅ローンが残っている方の多くは、住宅の売却額をローンの返済に当てる方法で返済をおこなっています。
そうすることで、返済資金がない方でも売却ができるようになるのです。
もちろん、売却額で返済分が賄えない場合もあるので、計画を立てるときは売却額でどのくらい返済をおこなえるかしっかり考えましょう。
売却の理由を明確に伝える
売却時には、売却した理由を買主にしっかり伝えましょう。
買主からすれば、「新築なのにどうして売却するの?」という疑問を持ち、何か問題のある物件ではないかと疑って購入を見送る方もいます。
そうならないためにも、売主はしっかりと売却理由を伝える必要があるのです。
もちろんプライベートな事情は話したくないかもしれませんが、しっかり伝えることで買主に安心して買ってもらえるので、事情をしっかり伝えるようにしてください。
また、住環境に問題がある場合、売主は買主に告知するよう法律で決められているので、隠さずにしっかり伝えてください。
告知を怠った場合は、契約不適合責任に問われ、損害賠償請求されることがありますので、注意が必要です。
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まとめ
今回は、新築や築年数が浅い物件を売却する際のポイントや高く売るコツ、注意すべき点について解説しました。
基本的には売りやすい物件になりますが、タイミングを逃したり価格を見誤ると売却できず売れ残ってしまうこともあるので注意が必要です。
高値で早く売却するためにも、売る際の注意点を守り、しっかり対策をして売却活動をおこないましょう。
このブログの担当者✎
様々な情報を発信していきます(^^)!
私自身、学生の頃から不動産会社のチラシを見ることが好きだったこともあり、大手不動産会社で賃貸仲介業務に携わり、その後、外資系不動産会社にて海外富裕層のお客様向けに不動産売買のお手伝いを行ってきました。
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