どのような特徴の賃貸物件を選ぶかによって、その後の生活にも違いができてきます。
中部屋を選ぶメリットもありますが、注意したいこともあります。
今回、中部屋と角部屋と比較した家賃や注意点などについてご紹介します。
角部屋と比較！賃貸物件の中部屋の家賃はどれくらい？
賃貸物件には、中部屋と角部屋があり、それぞれに特徴があります。
なかでも気になるのが家賃のことかと思いますが、中部屋は角部屋と比べてみても安い傾向がありますので、選びやすいのではないでしょうか。
また、窓が一か所だけになっていることが多いので、家具類がレイアウトしやすいといった良さもあります。
このほかにも、外の温度によって室内の温度が変わりにくいというメリットもありますので、エアコンがかかりにくいという良さもあります。
賃貸物件の中部屋の騒音はどうか？
近所トラブルの中で、一番多いのが騒音問題だと言われています。
静かに落ち着いて暮らしたいという方が多い証拠でもあるかと思いますが、中部屋の場合は注意して選ばなければ、騒音が気になってしまう可能性もあります。
なぜなら、最上階以外の場合、上や両側に入居所がいるので、生活音の影響を受けやすいからです。
さらに、廊下を歩く人の音が気になりやすいという特徴もあります。
もちろん、壁の厚さや構造などによっても異なりますので、そのあたりについても注意しながら判断することをおすすめします。
家具類を隣の部屋との間に設置することで、多少は音の影響を受けにくくすることもできますので、試してみても良いでしょう。
また、鉄筋鉄骨コンクリート構造は、防音性が高いといった魅力もあるため、できるだけ騒音から距離を置きたいとお考えの方は、こういった物件を検討してみるのも良いでしょう。
賃貸物件の中部屋の換気において注意すべきことは？
室内の換気をしたいと思ったさい、中部屋は窓が一か所だけであることが多く、場合によってはキッチンや玄関付近の窓を開ける必要が出てきます。
そのため、そこに抵抗を感じる方もいるようです。
どうしても抵抗がある方は、サーキュレーターを利用するのもおすすめです。
それほど高額ではありませんし、室内で洗濯物を乾かしたいときにもあると便利なので、一台用意してみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、中部屋と角部屋と比較した家賃や注意点などについてご紹介しました。
「家賃が比較的安い」というメリットがある一方で、「生活音の影響を受けやすい」といったデメリットもございます。
中部屋のメリット・デメリットをしっかり把握し、部屋探しの選択肢の幅を広げてみてください。
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