不動産売却をする際に「家に住みながら売却したい」と考える方も少なくありません。
今回はそんな方に向けて参考情報として、家に住みながら不動産売却をする方法や、住みながら不動産売却をおこなうメリットや注意点について解説します。
ぜひチェックしてくださいね。
住みながらの不動産売却の方法とは?
家に住みながら不動産売却をするための方法としては、一般的なものとしては「住みながら内覧などもしてもらい、売却ができたら新しい家を探す(売り先行)」という方法がありますが、もうひとつ、リースバックという方法もあります。
リースバックとは、不動産を不動産会社へ売却して、買主である不動産会社に家賃を支払う形で、その不動産に住み続けるというものです。
今回はこのリースバックではなく、一般的な売り先行の方法での売却を想定して解説します。
住みながらの不動産売却のメリットとデメリット
家に住みながら不動産売却をすることのメリットとデメリットとしては、おもに以下のようなものが挙げられます。
メリット
売却で得た資金を次の物件の購入資金や引っ越し代などの住み替え費用にあてられるため、次の物件を先に買ってから家を売却するよりも資金繰りに余裕がうまれます。
また内覧時に物件のメリットや魅力を購入検討者に直接伝えることができるので、好印象を与えられることができます。
デメリット
生活感が出やすいため内覧時の印象が良くないケースも多く、空き家状態にした物件よりも売れにくい傾向があります。
また、内覧予定が急に入った時の準備や対応などの手間も発生します。
住みながらの不動産売却で意識したい注意点とは?
家に住みながら不動産売却をおこなう際に意識したい注意点としては、おもに以下のようなものがあります。
●こまめに掃除し、整理整頓を心がける
●内覧前の換気の徹底や脱臭剤・芳香剤の使用などのニオイ対策
●内覧用のスリッパの準備や丁寧なあいさつを考えるなど、内覧者をお客様として迎える準備や心構え
●売却決定後はすみやかな転居先探しが必要なので、売却活動と並行して引っ越し先の事前調査
基本的には通常の売却と注意点は同じようなものですが、住みながらだと生活感が出過ぎてしまっている場合にも気づきにくいものです。
普段の生活においても客観的な視点や清潔感を意識しておくといざというときに慌てずに済みます。
まとめ
今回は、家に住みながら不動産売却をする方法や、そのメリット・デメリットおよび注意点などを解説しました。
家に住みながらの売却は資金繰りに関しては大きなメリットもありますが、どうしても生活感が漂いやすいので内覧時に不利になりやすいです。
そうしたデメリットもあることを理解し、できるだけデメリットを出さないための準備や対応を売主側で努力しておこなうことを心がけましょう。
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