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【2024年】任意売却の手法「単純売却」とは?単純売却の概要やメリットを解説

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カテゴリ:◇売却のこと◇

任意売却の手法「単純売却」とは?単純売却の概要やメリットを解説

住宅ローンの返済が困難になった場合、債権者の同意を得ておこなう任意売却は、有効な選択肢になり得ます。
任意売却には、いくつかの手法があるため適切な方法を検討することが大切ですが、単純売却とは一般的な売却に近く、シンプルな方法です。
今回は、任意売却のなかの「単純売却」に焦点をあて、概要やメリット、注意点を解説します。

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単純売却とは?任意売却の手法となる単純売却の概要を解説

単純売却とは?任意売却の手法となる単純売却の概要を解説

自宅を不動産購入する際、住宅ローンを利用するケースが一般的ですが、長期にわたる返済期間の間にやむを得ない事情が生じ、支払いが困難になるケースもあります。
そのような場合に、選択肢になり得る任意売却です。
まずは、任意売却と、任意売却の手法のひとつである単純売却の概要について解説します。

任意売却の概要

単純売却について知るには、予備知識として任意売却自体の概要を押さえておくと、理解に役立ちます。
任意売却とは、ローン返済が困難になった場合に、金融機関の同意を得たうえで、担保の不動産を売却する方法です。
住宅ローンの返済が困難になり、滞納が続いてしまうと、競売にかけられるリスクが生じます。
競売の概要とは、差し押さえられた不動産について、裁判所が関与し、法的な手続きにそって進められる売却です。
強制的に進められる売却になるため、任意売却とは異なり、所有者の意思は反映されにくい方法になります。
また、競売になると売却価格も、相場を下回り傾向です。
そのため、返済が困難になった場合には、競売の前に任意売却を検討するケースが多いです。
任意売却の概要としては、ローンを借り入れた金融機関の合意を得てうえで、差し押さえられた物件を売り、債務を返済します。
売却価格も、競売より、高値になる可能性がある方法です。
返済方法や売却方法など、所有者の意向がある程度反映しやすいことも、競売とは異なるポイントです。

単純売却の概要

単純売却とは、任意売却の手法のなかでも、シンプルな売却方法といえます。
手順も一般的な売却に近く、最初のステップは、物件の告知です。
買主が見つかったら、転居をして引き渡し、代金の清算と残債の支払いをおこなうのが単純売却の流れの概要です。
住宅ローンの残債を売却代金を用いて返済するときには、基本的に、売却価格が残債の金額を上回っている必要があります。
単純売却とは、市場相場に近い売却価格となる可能性がある方法のため、一括返済は困難なケースでも、金融機関の同意を得て売却に取り組みやすいでしょう。

単純売却がおすすめの場合

任意売却には、単純売却以外にも、親子間売買といったいくつかの方法があります。
ちなみに、親子間売買とは、両親との間のほかにも、兄弟など親族関係での売却をすることです。
親族の間で取引するため、ストレスは少なく済む可能性もありますが、良好な関係を崩さないためにも金銭的なトラブルが生じないように注意することが重要です。
一方、任意売却のなかで高く売却できる可能性から考える場合は、単純売却はおすすめの方法といえるでしょう。

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単純売却のメリットとは?デメリットもあわせて解説

単純売却のメリットとは?デメリットもあわせて解説

所有者の意向を反映しやすい任意売却のなかでも、単純売却とは、比較的シンプルで通常の売却に近い手法です。
ここでは、単純売却を検討する際に知っておきたいメリットとデメリットについて解説します。

メリット

単純売却の特徴とは、一般的な不動産売却と同じ進め方で取引をおこなうことです。
所有者の方の意向も反映しやすく、売却価格は市場相場に近い価格が期待できることが大きなメリットです。
競売の場合では、市場価格の50%から70%ほどの価格になってしまう傾向にあります。
任意売却のほかの手法と比較しても、単純売却は高く売りやすいことがメリットといえるでしょう。
売却額が高くなりやすいことは、売却益も得て、住宅ローンの返済に充てやすいことにつながります。
そのため、売却に取り組んだあとに残った債務を少なくする効果的な方法といえるでしょう。
返済の負担が軽減されることは、もちろんメリットのひとつですが、あわせて債権者の同意を取りやすいことも利点に挙げられます。
また、引っ越しの日程が調整しやすいことも、競売とは異なる点であり、メリットになります。
任意売却では、債権者が認める範囲のなかで、買主に引き渡し日などの相談をすることも可能です。
売主の仕事の事情などをあわせて、引っ越し日の要望を相談でれば、転居先を慌てて探すといったストレスや負担も軽減されます。
ほかにも、単純売却であれば、市場価格に近い公平性のある取引となります。
親子間売買は、金銭面でのトラブルに発展する事態を避けるために注意が必要ですが、単純売却なら親族間のトラブルを回避できることもメリットといえるかもしれません。

デメリット

メリットの多い単純売却ですが、デメリットもあるため、両面から検討することが大切です。
住み替えが前提となる単純売却では、転居や新居の用意に関する出費が生じることはデメリットです。
とくに、新居を不動産購入するケースでは、購入費用は少なくない出費となることが考えられます。
賃貸物件に住み替えるケースでは、初期費用の準備が必要です。
築年数を経た物件や、傷や汚れなどがある物件は、価格に影響する場合があります。
室内の状態によっては売りにくいケースがあり、修繕やハウスクリーニングといった費用も、出費面でのデメリットとなることがあるでしょう。
また、通常の売却と同じように買主を探すことになるため、売却までに時間がかかる場合があることもデメリットです。

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早期売却につなげるために!気を付けたい単純売却の注意点とは?

早期売却につなげるために!気を付けたい単純売却の注意点とは?

任意売却の手法のなかでも、単純売却とは、高く売却しやすい点など複数のメリットがあります。
しかし、単純売却を成功させるためには、取り組む際に気を付けておきたい注意点も、事前に把握しておくことが大切になります。

売却期間についての注意点

単純売却とは、通常の不動産売却と同様の進め方をおこなうため、売却期間が長くなる場合があることが注意点です。
たとえば、最初に訪問査定をおこない、売却の方針や価格を検討するステップが必要です。
その後、広告を出して買主を探し、売買契約を経て、決済と引き渡しをおこないます。
これらの工程を進めるためには、時間を要し、売却期間として3か月から半年ほど見ておく必要があることが注意点です。
とくに、急いで売却をしなければならないケースでは、売却期間もふまえて、慎重に検討することが大切です。
売却活動中の注意点としては、買主を探すために広告を出したときには、値下げの交渉が入る可能性もあります。
高く売却しやすいことは単純売却のメリットですが、著しく高い売り出し価格になると、買主がみつからないリスクにつながります。
売却期間を長引かせないためにも、価格設定は慎重におこないましょう。

内見の注意点

内見をおこなう際に購入検討者に与える印象は、単純売却の成約に影響する重要な要素です。
購入検討者は、内見で得た印象から、購入について検討することも多いです。
早期売却につなげるためにも、内見時に好印象を得られるようにしましょう。
著しい劣化や汚れが目立つ状態は、購入を見送られるリスクとなる可能性があるため、注意点です。
物件は、売却活動前から掃除を徹底し、不用品を処分してきれいにしておくことが、おすすめです。

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まとめ

ローンの返済が困難になった場合、賢明な選択肢として、任意売却を検討するケースが多いです。
なかでも、単純売却は通常の不動産売却と同様に進めるため、相場に近い価格で売却できる可能性があります。
単純売却でも内見は決め手となるステップであるため、好印象を与えることが早期売却のポイントです。


このブログの担当者✎

野上 真菜

様々な情報を発信していきます(^^)!

私自身、学生の頃から不動産会社のチラシを見ることが好きだったこともあり、大手不動産会社で賃貸仲介業務に携わり、その後、外資系不動産会社にて海外富裕層のお客様向けに不動産売買のお手伝いを行ってきました。

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