マンションの売却には、登記や売買契約などの手続きや、買主とのさまざまなやり取りがあります。
売却活動に疲れた、どうにか負担を軽減できないものかと、悩んではいませんか。
今回は、なぜマンションの売却活動に疲れたと感じるのか、疲れを軽減する方法をご紹介いたします。
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マンションの売却活動に疲れたと感じる理由
マンションの売却活動に疲れたと感じる理由は、3つあります。
疲れたと感じる理由を知っておけば、対処もしやすくなるため、事前に知っておいてください。
専門知識や用語を理解しなければいけないから
マンションを売る際に、専門的な知識が必要となります。
わからないところがあればそのたびに調べなければいけないため、手間がかかって疲れたと感じます。
売却の流れを理解しておけば、次に何をするべきなのかがわかり、スムーズに進められるためおすすめです。
ちなみに、マンションを売却する際に理解しなければならない法律は、以下のとおりです。
●民法
●不動産登記法
●宅地建物取引業法
●登録免許税法
民法には契約に関するルールが定められています。
他の3つは、名前になっている要素を定めています。
こうした法律の知識がなければ、活動が適切かどうかが理解できません。
内覧の前掃除やスケジュール調整があるから
内覧前の掃除やスケジュール調整が大変であり、疲れを感じるケースがあります。
内覧は、購入希望者に実際に物件を見せるため、掃除や片付けをおこなわなければいけません。
ただし、キッチンの洗剤や調味料、部屋の家具を片付けるのは大変です。
複数の内覧希望者がいる場合は、常にきれいにしておく必要があるため、掃除をする回数が増えます。
また、買主と内覧のスケジュールを決めなくてはいけません。
こちらの休みが取れずスケジュールが合わなかったり、希望者の予定が変わったりする可能性があります。
当日に内覧希望の連絡が入る可能性がありますが、その際もきっちりと対応する必要があります。
売却期間が長期化するから
売却期間が延びる点も、疲れたと感じる理由です。
マンションの売却には、3~6か月ほどかかり、長引くとその分内覧対応や掃除をしなければいけません。
また、専門知識や法律なども、長引いた間も忘れてはいけません。
こうした活動に疲れを感じて、いつ活動が終わるのかと不安になるとストレスにつながります。
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マンションの売却活動の疲れを軽減する方法
マンションの売却活動に疲れたと感じても、買主が見つかるまでは活動を続けなければいけません。
ただし、疲れを軽減できれば、活動中の負担を軽減できます。
スケジュールを明確にしておく
売却スケジュールを明確にしておけば、疲れを軽減できるためおすすめです。
いきなり不動産会社に相談すると、物件を低価格で手放したり、予定外の行動が増えたりしてストレスが増えます。
相談する前に売却の流れを確認しておいて、スケジュールをイメージしておきましょう。
また、この価格以下では売れないラインを設定しておけば、活動もスムーズに進みます。
内覧をせずに活動を進める
内覧対応に負担を感じている場合は、内覧なしでマンション売却をするのがおすすめです。
内覧なしで進めるには、パソコンを使ったビデオ通話で内覧対応をしたり、内覧前に引っ越したりする方法があります。
実家に帰省したりすでに新しい住宅を購入していたりする場合は、内覧の前に引っ越しをしましょう。
家を掃除する必要がなくなるため、内覧対応が楽になります。
内覧前の引っ越しができないのであれば、ビデオ通話を使えば、マンションに内覧希望者を入れる必要がなくなります。
ただし、内覧希望者にとって、室内の状態や間取りを直接確認できないデメリットになる点に注意してください。
直接確認できないために、購入希望者の候補から外れる可能性があります。
書類の用意は司法書士に任せる
書類は司法書士に依頼すれば、こちらが書類を用意する必要がなくなります。
マンション売却にはさまざまな書類が必要になるため、用意するだけでもひと苦労です。
また、相続によって入手したマンションを売りたい場合は、名義人が被相続人であるため遠方に足を運ばなければいけません。
そうなると、移動によって疲れを感じる可能性があります。
書類を集める余裕がなかったり、面倒に感じたりする場合は、司法書士に依頼してください。
司法書士は自分の代わりに書類を集めてくれるため、待っていれば書類が用意できます。
司法書士に書類を依頼する場合は、費用が発生する点に注意してください。
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マンションの売却活動を早く終わらせるポイント
マンションの売却活動が早く終われば、ストレスから解放されるのが早まります。
そのため、早く終わらせるポイントを抑えておくのが重要です。
掃除やリフォームを自己判断でおこなわない
汚れている箇所や気になる場所があっても、一度そのまま査定に出してみて、修理するかどうかを不動産会社に相談してください。
不動産会社は物件販売のプロであるため、汚れや傷みが価格にどの程度影響するのかを熟知しています。
家具が散らかっていたり、掃除が行き届いてなくて汚れがあったりして印象が悪いのでは、と心配になるでしょう。
通常の使い方で居住しており、傷みや損傷が築年数と比べて相応であれば想定の範囲内であるため、査定が下がる心配はいりません。
普通に掃除をしただけでは査定額に影響はないため、掃除やリフォームは自己判断でおこなわないようにしましょう。
リフォームにしても、買主が物件を購入してから自分の意思でおこなうケースがあります。
プロの意見を聞いてから、修理するかそのままにするかを決めてください。
汚れが価格に影響がないとわかれば掃除の手間が省けて、早く売却活動に入れます。
価格を見直して再び売りに出す
マンションの価格を見直すのも、活動を早く終わらせるポイントです。
とくに、なかなか買い手がつかない場合は購入希望者が高いと感じている可能性があるため、価格を下げてみましょう。
売却価格を見直すにはタイミングがあり、タイミングを逃すと売れにくくなります。
不動産の売れ行きには波があり、1年間同じように販売できません。
新生活が始まる3~4月に成約数が増えて、夏になると需要が下がります。
秋になると需要が戻りますが、年末に向けて再び成約数が下がっていきます。
夏や年末など需要が少ない時期は、価格を下げても成約につながりにくいものです。
同じマンションに競合がいる場合は、一度売却をやめて、タイミングを見て価格を下げて再び売りに出す方法があります。
長期間売りに出したままだと、売れ残っている理由があるのではと疑われてしまい、成約につながりません。
媒介契約を変更する
なかなか売れない場合は、媒介契約を変えてみてください。
媒介契約には一般媒介・専任媒介・専属専任媒介の3つがあります。
一般媒介は複数の不動産会社と契約できますが、仲介手数料は売買契約を成約させた会社しか受け取れません。
そのため、熱意をもって活動してくれない可能性があります。
専任媒介や専属専任媒介は1社としか契約できませんが、契約を取れれば会社は手数料をもらえます。
その分、売買契約の成約に熱意を持って対応してくれるわけです。
一般媒介を契約したのになかなか買い手がつかないときは、専任媒介や専属専任媒介に変えるのがポイントです。
ちなみに、不動産会社によっては専任媒介や専属専任媒介を契約した場合に、特典を受け取れるケースがあります。
なかでも、買い手がつかない場合に会社がマンションを買い取ってくれる買取保証は、売却活動を早く終わらせられます。
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まとめ
マンションの売却活動に疲れたと感じるのは、専門知識や用語を理解したり、内覧前の掃除が必要だったりするからです。
スケジュールを明確にしておけば次におこなうべき点がわかり、スムーズに活動が進みます。
価格を見直したり媒介契約を変えたりすれば、早く売れる可能性があります。
このブログの担当者✎
様々な情報を発信していきます(^^)!
私自身、学生の頃から不動産会社のチラシを見ることが好きだったこともあり、大手不動産会社で賃貸仲介業務に携わり、その後、外資系不動産会社にて海外富裕層のお客様向けに不動産売買のお手伝いを行ってきました。
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